人生とは切り口を見いだすことである。
すなわち意味を探す旅だ。
間違う事だってある。
それでも自分で物事を切り取り、判断し、進んでいかないと行けない。
人生を振り返るとそこにあるのは独自に切り開いて来た、その跡なんだろうと思う。
恥じず、めげず、果敢に物事を見いだしていきたい。
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Title:
Folder House
ー 情報分化された住宅 ー
Site:モデルサイト
Year:2007
Main Theme:
情報化時代の住宅、高齢者向けの変化を許容する住宅
ジャンル:設計/コンペ/グラフィック/プロダクト/展示会 /出版物/企画・構想/ワークショップ
スケール:0.5㎡⇔1㎡⇔100㎡⇔500㎡⇔1000㎡⇔0.5ha⇔1ha⇔5ha⇔100ha⇔Japan⇔Outside
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〈 コンセプト〉
現在我々を取り巻くのは、あまりにも煩雑にあふれかえった情報だ。混乱を回避するために我々は情報を淘汰・整理し過ごしている。このように情報に浸かって過ごしている以上、住宅においても氾濫する情報を無視できなくなっている。
フォルダハウス。それは空間を情報で分化し配置した住宅である。この住宅は多様な顔を持つ自分が日々重層し合う生活の中で、常に一定の情報を集積し続ける空間=部屋を設けることによって、空間利用時や外出時にも自分の振る舞いを明確にさせる。またそうして生まれた空間構成は時代に応じて生じる高齢者の介護や、間貸しなどの多様なニーズに対応できる可能性を孕んでいる。これは現在蔓延る“合理主義的”な発想で生まれた機能分化された住宅構成法を、もう一つの合理性である“情報整理”という視点から再構成する提案である。
【concept】
設定は趣味に勤しむアクティブシニア。夫も妻も今までの様々な繋がりを持っており、それぞれで多様なペルソナを形成している。それをここでは“社会的個人”、“純粋個人”、“家族的個人”の3タイプと規定した。従来の住宅では、同じ部屋で複数のペルソナが存在していたが、本住宅ではその一つ一つのペルソナ情報によって、部屋をレイアウトし、個人の性格を明確に分けることとした。そうすることで、円滑に求めるペルソナにモードチェンジでき、第2、第3の自分として他社と生活をすることが可能になる。新しい社会と私の関係性の始まりである。
【program】
【plan】
【section / elevation】
【scene01】
上部から外観を望む
【scene02】
アイレベルから外観を望む
【scene03】
各部屋が独立して外部との関係性を作る
【scene04】
戸建てが連なるようなリズムの外観
【scene05】
庭から見た景色
【scene06】
夫の純粋個人のための部屋
【scene07】
夫の山登りのための部屋
【scene08】
妻の料理のための部屋 友人も呼べる空間
【scene09】
妻のピアノ部屋
【scene10】
夫の囲碁のための部屋を望む
【scene11】
夫の囲碁のための部屋から望む
【scene12】
稼働間仕切りその1
稼働間仕切りその2
稼働間仕切りその3 領域がそのときのときで変化する
【scene13】
中央の帯状の部屋が間仕切りによって領域の変化をもたらし、社会と私の関係性を繋ぐ
〈 コンセプト〉
現在我々を取り巻くのは、あまりにも煩雑にあふれかえった情報だ。混乱を回避するために我々は情報を淘汰・整理し過ごしている。このように情報に浸かって過ごしている以上、住宅においても氾濫する情報を無視できなくなっている。
フォルダハウス。それは空間を情報で分化し配置した住宅である。この住宅は多様な顔を持つ自分が日々重層し合う生活の中で、常に一定の情報を集積し続ける空間=部屋を設けることによって、空間利用時や外出時にも自分の振る舞いを明確にさせる。またそうして生まれた空間構成は時代に応じて生じる高齢者の介護や、間貸しなどの多様なニーズに対応できる可能性を孕んでいる。これは現在蔓延る“合理主義的”な発想で生まれた機能分化された住宅構成法を、もう一つの合理性である“情報整理”という視点から再構成する提案である。
【concept】
設定は趣味に勤しむアクティブシニア。夫も妻も今までの様々な繋がりを持っており、それぞれで多様なペルソナを形成している。それをここでは“社会的個人”、“純粋個人”、“家族的個人”の3タイプと規定した。従来の住宅では、同じ部屋で複数のペルソナが存在していたが、本住宅ではその一つ一つのペルソナ情報によって、部屋をレイアウトし、個人の性格を明確に分けることとした。そうすることで、円滑に求めるペルソナにモードチェンジでき、第2、第3の自分として他社と生活をすることが可能になる。新しい社会と私の関係性の始まりである。
【program】
【plan】
【section / elevation】
【scene01】
上部から外観を望む
【scene02】
アイレベルから外観を望む
【scene03】
各部屋が独立して外部との関係性を作る
【scene04】
戸建てが連なるようなリズムの外観
【scene05】
庭から見た景色
【scene06】
夫の純粋個人のための部屋
【scene07】
夫の山登りのための部屋
【scene08】
妻の料理のための部屋 友人も呼べる空間
【scene09】
妻のピアノ部屋
【scene10】
夫の囲碁のための部屋を望む
【scene11】
夫の囲碁のための部屋から望む
【scene12】
稼働間仕切りその1
稼働間仕切りその2
稼働間仕切りその3 領域がそのときのときで変化する
【scene13】
中央の帯状の部屋が間仕切りによって領域の変化をもたらし、社会と私の関係性を繋ぐ
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