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人生とは切り口を見いだすことである。 すなわち意味を探す旅だ。 間違う事だってある。 それでも自分で物事を切り取り、判断し、進んでいかないと行けない。 人生を振り返るとそこにあるのは独自に切り開いて来た、その跡なんだろうと思う。 恥じず、めげず、果敢に物事を見いだしていきたい。
2024
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 2つの今更ですが。

まず1つ目!

明けましておめでとうございます。
2011年、卯年。
引き続き、みんなと楽しく、良いもの、良い場を作れるように、
悩みは共有して。でも、笑って。自分はいつも前向きに。
後ろ向きな人が居たら、その人さえも巻き込めるような。
そんな人間でありたいと思います。
相変わらず、大志を大気に吐き出して。
実現できることを増やしていきたいと思っています。



そして、今更2つ目。
今年の抱負を。

毎年思うんだけど、誕生日がほぼ年末なので、
この時期にその1年の締めくくりと共に、その年齢の締めくくりになる。
26歳ってどんな歳だっただろうと振り返ってみる。

思えば、以前はmixiで、頻繁に文字を書いていたんだけど。
最近はめっきりtwitterへ。本当に気軽に発信が出来て。
かつ、素直に感情をだせるメディア。
茂木さんも言っていたけど、続けていれば、徐々にそのヒトとナリがわかってる。
発信し続けることが大事なようです。

そのtwitterのせいでmixiでの発言欲求(欲求とは少し大げさですが(笑))は低下。
そしてtwitterのおかげで交友関係の深度が上がり。
ま、それは社会人になったことも一因かもしれないが。

そして発言をし続けることで、思考が外部化されて、
自分の現状分析とか、したいことの整理整頓とかがかなり出来て来たように思う。

なので、今年は、それをやるために、敢えて「遮二無二」を今年の抱負にしたいと思います。
あまり、理由は考えない。それで留まる暇があったらやると。

半歩先を行く。もう一度思い出して、実行していこう。





 

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めっきり、日記を書いていないですね。
以前はもう少し頻繁だったと思うんだけど。

それでは、思考と筆記能力があがらない!と心配しながらも、
なかなか、そうも行かず。


最近のトピックスとしては、会社の新・商業施設がオープンしました。
http://laque.jp/
かなりの方々に来ていただいているので、とても喜ばしい限りです。
関わってたみなさんの苦労も吹っ飛ぶぐらい。

来年は、おれが関わってる福岡がオープンだなぁなんて。
先を思い描きながら、今から楽しみです。
正直、あまり施設のオープンに関われるなんて、無いことなので、
価値ある貴重な体験でした。今後の人生に大きく関わってくるんだろうなと思うくらい。


父親、祖父母が京都に行って見に行ってくれたってのもうれしいこぼれ話。


さて、今日はドミニク・ペロー展@東京オペラシティへ。
会場構成はパネルが全くない、映像部屋と、模型&パネル部屋。

ここまでズバッとパネルが無いと、普段立ち止まって十分に見ない映像でも、
しっかり見ざるを得ないなと実感。
そして、本人のインタビュー映像。その文字一つ一つを噛み締めるようにじっくり見てしまった。

ほんで、思うのは、自らの変化。
以前より、建築家に傾倒した目線は過ぎ去っているという実感。
まちづくりということを、もっとはっきりと意識した上での、プロデュース的視点。
良いか悪いかデベロッパー=オーナーとしての視点。
それでも、どこかにものづくりが好きだ、建築的センスは大事だという視点。
アートへの今までと全く違う意味での素直な関心。


色んな変化が、体内と脳内で起こってるようです。
写真は、オペラシティの住人の写真。カメラを買ったのでルンルンなのです。


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沈まぬ太陽を見た 。
http://www.toho.co.jp/lineup/shizumanutaiyo/



昔、母親から、聞いたふとした言葉を思い出した。 
「いつも、まじめな人間の方が損をするんだよね」 
要領のいい弟を見て、長男の私と顔を見合わせて。
若干自嘲的にではあったが、思わず出た素直な言葉なのかもしれない。 


とにかく、映画に出てくるしょうもない利己的論理で動く登場人物、
ムナクソ悪かったですね。それがいやという程、強調されていた。 
いや、映画自体の伝えたいメッセージとかいいんですよ!
悲しい話もあり、こういう事件を二度と起こしては行けないんだということが十二分に伝わるから。


「会社のために」 
献身的かつ正義感の強い主人公は、何度か口にしていたが、
でも、それは会社のためではないな、と見終わって思う。 
自分がいち航空会社で働く者としてのお客さんへの当然の責任のためであり、
自分の誇りのためであったのかもしれない。
その先に、養ってもらっていることの感謝としての会社への想い。 

主人公を取り囲む、利益主義の人には全く人の血が通っていない。
ムナクソ悪い、くだらないとはこういう感情だったなと、久々に思い出しました。 

僕自身は、会社をこう捉えている。
現代では、会社は、ソーシャルネットワークや地縁を含め、
数ある”選択縁”の中の一要素でしか無く、”選択縁”というだけあって、
過去と比べて自らが自らの足で選択する権利が有るものだと捉えている。
だからこそ、それに不満を唱えるなら会社は辞めれば良い。そういう時代だ。 

ちなみに、上野千鶴子氏が唱えている本来の意味の”選択縁”とは少々意味が違う。
あくまでも、僕が使っている“選択縁”は自分自身で選ぶことが可能になった、
ソーシャルネットワーク的な“選択縁”のことを指している。
http://blog.goo.ne.jp/hakucho2003/e/bb5f804bda239599c49034f03920adad


だからこそ余計に、この映画の世界で表現されていることに、強い反発を示している。 
友人に、あっちゃんは見た方が良いと思うよと言われた。その意味が少し分かった。



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 僕は、心を正常に保つために、映画を見る。

人生はそんなドラマチックではない。
でも誰もがドラマチックでいたい。

だからわずかながらでも、時折自分に起こる出来事を、ドラマチックに感じるために。
ちょっとした出来事のありがたみや幸福に気づくために。

僕は映画を見て人生を彩りたい。


今日は伊坂幸太郎原作の「ゴールデンスランバー」を見た。
http://www.golden-slumber.jp/

圧巻の構成力だ。

キャストのみなさんの個性が非常にはっきり分かれていて、
少し灰汁の強い演技ながら、それに負けないぐらい灰汁の強いストーリー。
でも、なのに、こんなにも落ち着きを持って、
最後へまとまっていくのはなんでなんだろう

その構成力に感動と、感謝って感じです。本当にすごいや。

言うなれば、浦沢直樹さんの、漫画のモンスターやプルートのストーリー展開で。
シーンはあちこちに飛ぶけれど、緩やかにその距離を縮めていく。
それも全然無理なく、ひとつひとつ丁寧に、縮めていく。

その丁寧さはまるで、ティッシュのような軽くて、吹き飛びそうなものを
球体へとまとめて、形作るような…。そんな丁寧さ。


だからこそ、その人生描写に、やさしさエッセンスが加わって。 

あぁ…、なんでこんなにも人間が魅力的に伝わってくるんだろう。 
あぁ、なんでこんなにも人と会いたくなるんだろう。 
抱きしめたくなるんだろう。 

そんな気持ちになりました。

こんな文章を書く気持ちになったから、
久々に一人称に、「僕」とか使っちゃいましたよ。

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 久々にメイドイントーキョーをざっと読んでみた。


誰がどうやってつけたのか知らないが、面白くて興味あるネーミングばかり。
願わくば、これが深夜の学生のノリで、ホワイトボードを目の前にして決まったと思いたい。


さて、とかいいつつ、実は今やってるプロジェクトが、
メイドイントーキョーのメガ版になるのではないかと、勝手に考え中。

で、有るならば。もっと面白く。もっと魅力的にしないと。
2年目になって、その機会が巡って来た気がする。

そして、まだ、周りがそこまで我々の年代に、
アイデアという点で期待をしていないだろうから、
そこがまた、やりがいが有るっていうか。
自分勝手にワクワクしてるというか。



自分の場合。アイデアという点で言うと。
いつも大抵、悶々と考えきった後で光が見えたときには、大体のことが解決していて、
おおよそ、そのブレイクスルーがあった企画からは、ぶれない。

それは学生時代の課題のブレストのときとか、
イベントをやってプロジェクトを動かしていってた当時もそうだった。

っていうのは、あれも、これも、それも、考慮した上で、模索していった上で見つけた光だから。
ほとんどのことの網羅が終わっていて当たり前。そのまま後は、熱意ですすめば大抵はイケる。
って算段で。


今回もそうなることを、切に願って。
最近社内の資料の作り方のコツが分かって来たのが、自分的にうれしいポイント。

 

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