忍者ブログ

人生とは切り口を見いだすことである。 すなわち意味を探す旅だ。 間違う事だってある。 それでも自分で物事を切り取り、判断し、進んでいかないと行けない。 人生を振り返るとそこにあるのは独自に切り開いて来た、その跡なんだろうと思う。 恥じず、めげず、果敢に物事を見いだしていきたい。
2024
前の月へ 03 : 123456789101112131415161718192021222324252627282930 : 05 次の月へ
2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

久々に、日記を更新します。

本来は自分の頭の中の整理のためと、
自分がどんなことを考えているかを知ってもらうために、
(それは生涯のうちで一緒に働きたいみなさんとのために)
弛まぬ更新をしたいなぁと思いつつ。それもなし得ていない状態です。

-----

ふと、部屋を整理していて。
バガボンドを手に取ったら、それはもう、一気読みしてしまって。
相変わらず自分は漫画というモノが好きだなぁと。

で、どんなことを考えたかというと。

年齢が行くにつれて、社会人になって、仕事=生業を通じての
コミュニケーションが増えてくにつれて。
あまり人と精神論の話をすることって無くなっていくというか。

っていうのは、精神論ってどちらかというと私的な話で、
仕事上、必要の無い話であると言えば無駄な訳で。

そういう内容については、心にぐっとしまっておいて、
何か一人で思いにふける、…そんな時間が多くなって来たと実感してます。


そんな中、バガボンドを読んでいたら。
宮本武蔵が「剣」というものに向き合う時の、精神論ばかりが描かれていて。
もう少し引いてみれば、著者である井上雅彦さんが、
表現者として、自分と向き合う姿が描かれているんだと思う。

それは、
好きなものって何だろう。
仕事=生業って何だろう。
生きるって何だろう。
自由って何だろう。  ってな話。

一つの答えとして、こう書かれている。

「それぞれの生きる道は、天によって完璧に決められていて、
それでいて完全に自由だ。根っこのところを天に預けている限りは。」


描かれている世界観は、海だったり、山だったり、畑だったり、星空だったり。
今や、都会に住むわれわれには、普段到達できない景色だったりするんだけど。


これを都会に住む井上さんはどういう気持ちで描いているんだろう。
表現者はおそらく必ず何か伝えたいメッセージを持っていて。
それを伝えようとしている。
では、そのときの心の中は果たして穏やかなのか。羅刹なのか。


久々に自分の伝えたいメッセージって何だろう。
作り出したい街や、そこで人々に考えてほしい感情ってなんだろうって、
考えさせられてしまった。そしてそれの“正しさ”についても。

正直、それがずっと抱えている一番の不安なんだな。
多様な感覚をもつ人々が住まう生活基盤としての都市の中で、
経済的指標としての最上だけでなく、
それぞれの”幸せ”を満たすために、何が出来るのか。何が”正しい”のか。
そして、それに対して、自分は相応しいのか。

甘っちょろいんだよなぁ、自分。もっと固めたい、あるべき姿を。
それまでは波に揺れて、たゆたうように柔軟でいたい。

(泳げないけど笑)

拍手[0回]

PR
だいぶ、ご無沙汰してるんだけど、久々に書きものを書いておきたい。

今やりたいこと、今後やりたいことがまた見えて来たので。



というのも、先日まで、一級建築士の試験勉強に勤しんでました。
週に20時間勉強しないといけないノルマで、根詰めてやってたんだけど、
結果から言えば、速報結果ベースですが、駄目そうです。

この1年は捨てる!って覚悟だけはいっぱしにしてたので、かなぁりショックでしたが。
こうやって明暗ははっきり別れる勝負事にすっかり負けてしまったということですね。
そういうのに2連続ぐらいで敗北しているので、さすがに、自分の地頭力を疑ってます。

あぁ。。。。相当へこんだ。プライドも霞みました。しょうもないもんだ。


ですが、同期のみんなにメンタル的に助けられ、昨日今日と何もかも忘れて、旅行をし。
酒を飲みまくって、色々発散して忘れて(気持ち悪くなったのはいつものこと(笑))。



おかげで、また前向いて新しいことやりたいっす。
本も読みたいし、出かけたいし、他の知識を得たいし、人に会いたいし。


昔は、営業とかいって、人に会いまくってチャネルを広げて仕事とかみなさんしていたんだと思うんだけど。
ソーシャル系男子としては、現在はそういう方法論ではなくて。
現代のメディアツールを目一杯使って、やりたいことを発信して発信して、同士が集まって新しいことを起こしていく…それが正攻法だと思ってます。
もちろんそれは人と会うことをおろそかにするという事ではなく、あくまできっかけをそういう出会いにするというだけで。


ということで、やりたいこと。
●これからタイミングを見て、自分の街作りの仕方に関する意見をどんどんブログに書いていきたい。じゃないと、言葉遣いが鍛錬できない。また、人に想いが伝わらない。想いの正しさを検証できない。ということで、それは続けたい。
●今年度中には、WEBを利用した新しい都市作り、街作りに関わるシステムを作って運用していきたい。
●もう一つ、次ステップだけど。近いうちにプライベートな時間を使って、行政の街作り系に足を踏み込んでみたい。参加型のやつ。出来れば地元千葉がいいんだけど…。それはまだ考え中。


とにかく、今は本が読みたいな。

うっし、ありがとう、ココ数日間!リフレッシュできたぜ、みんな。

拍手[0回]

25th_Anniversary.jpg


気づけば26歳に突入してた訳なんだけど。 

少し視点が変化している事に気づく。 
最近、こうやって人生を振り返る事をしていなかった。 


昔に作った韓国への友人への結婚式のムービーを見ながら、 
その時の気持ちを思い出す。 

ただ、喜んでもらいたくて、映像を作ったり。 
人に声をかけて、短期間で集めたり。 

そうやって生まれる笑顔、幸せのために、モノ作りをしたい気持ちが根底にあるらしい。 



個人的な思いの話で恐縮ですが。 
デザインでお金を稼ぐ=仕事とかって考えは、放っておいて、 
ただ何かを作りたいという気持ちがあったのかも。 
そして、ただ何か集まって生まれる新しい笑顔を探しているのかもしれない。 

今まで生きて来た25年間。 
これから生きる25年間。 


何に時間を費すか。 
生み出したい、作り出したい、環境・感情に関しては少し見えて来た。 
後はそれに巻き込む人の規模=社会規模、地域、その照準に対する目標がまだ定まってない。 

その点で言えば、現時点では、世界照準ではない。 
日本の、自分のいる足下の、幸せを作るのが照準であることは間違いないんだけど。 
利潤のために世界を目指すことは今の自分にはリアリティが無い。 
だって、自分のサイフを満たすためにっていう利己的に感じちゃうんだよな。 
(もちろん、そうでない人はいっぱいいるんだけど) 

身近なところの成長の余白に見切りを付けて、新しいところを開拓する。 
…じゃなくて。 

関わって来た色んな感謝すべき友人や、その近しい友人が幸せになることを本気で目指す人ために、自らの足下の大地を固める必要もあるでしょう。 

さて、もう一度。 
今まで生きて来た25年間。 
これから生きる25年間。 
そんな事を思ってます。 

あ、関係ないけど、久々に料理しました。やっぱりリフレッシュ。

拍手[0回]

20090505215329.jpg

昨日は久々に長い夜を過ごした。 

実際問題、最近朝起きるのが早くって。 
夜12時を回ってから、1時間以上起きてたことはここ最近無かった気がする。 


2軒ハシゴし、色々話をしながら。 
酔いもあって、口からでる言葉も普段よりも精査されない、直感的な言葉のまま。 


色々と揺らいだなー。培って来た、地となり骨となりつつある価値観が。 
そして、今、体の重心が、定まらないところに浮遊しているせいで、 
落ち着かない気分。 
もちろん、へこむ事ばかりではなくて、楽しかったんですけど(笑) 



明日は掃除に洗濯に、その辺の覆ってる何かを”ザッ”と振り払う。 
ついでぱーっと買い物も行き、勉強だな。 
今の重心はこのライフスタイルにある。 
今日のもやもやは3ヶ月後に考えるように取っておきます。 
重心を戻さないと。 

そして、気分を変えたくて、今日は本を2冊、ネット注文した。 
多分明日届く。読む時間があるかどうか分からんけど。とりあえず手元に。 
それと、今日は携帯は見れなかったので、明日見よう。 

という間に、今日も1時。しゃー、寝ようー。

拍手[0回]

200903_zaim.jpg


今日朝一でこの話題を見て、驚いてしまいました。
http://www.hamakei.com/headline/4840/

そういえば、ZAIM(ザイム)は暫定利用だったんだなぁ。
だからこそのチャレンジングな、アーティストインレジデンスだったわけで。


ZAIMとの出会いは、2006年まで遡りますが、その当時、
全国卒業展示会の会場としてお借りするために、見に行ったのがきっかけ。
一見して、味があっていいなぁと思えるものだったんです。
出展メンバーとの紆余曲折な打合せを経て、展示会は実際ここで実現しました。



当時は、横浜市の事情などをあまり調べることもなく、不勉強のため、
館長ならびに関係者の方に多大な迷惑をかけてしまったことを思い出します。
ただただそれは謝罪する気持ちしかないのですが…。


そういう思い出もあってかなり思い入れがあるZAIM。
今でも良く、ドラマとかの撮影で使われてるんですかね?当時は良く撮影されてたようで。最近ではトータス松本さんの「ストレイト」という曲のジャ ケットの背景として登場してるし。

で、ちなみプチ情報なんですが、ZAIMの壁面に付いている、フラッグを引っかけるL字アングルは、確か僕らで取り付けたもの。
zaim02.jpg
もったいなからそのままつけて頂いていて、その後もずっと使われていたようで。うれしい限りです。


と、感慨深いわけですが。
mixiボイスにも思わず書いたんだけど、暫定利用だった、たった数年の時期に、利用させてもらって、最高の経験をさせてもらって、最高の達成感 を味合わせて頂いたのは、うれしいことだなぁと思います。暫定だったからこその、貴重さが合ったり、価値を感じれらたり。少しでも携われて良かったなぁ と。



そっから派生して、思い出した、当時の裏話ですが。
展示会の会場を東京都内で探している中で、その方針として、そういう暫定的な会場があったらおもしろいなという狙いが個人的にはあって。っていう のも、学校のプロジェクトで「共同溝」に携わっていたもんで、そういう発想が生まれてたんですが。
共同溝:http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/09about/chika/kyoudou.htm

で、探してみたら、なんと!あったんです、使えそうな地下空間。
暫定的だったもんで、もうWEBサイトも無くなってしまっているようですが、東京ジオサイトというプロジェクト。
東京ジオサイト:http://www.kanshin.com/keyword/364578
写真:http://kengaku.org/photo/geo4/

一目見て、このワクワクするような空間で、展示会やりたかったんです。
そして、そんな暫定的なところだったら、後に伝説になるかなぁなんて笑 
あの埋められた地下空間で展示会してたらしいよ、なんつって。

当然アプローチして、驚いたことに好反応頂いてちょっとうれしかったものの、やるならば実際の工事を止めるから、その間の保証はしてもらいたい と、言う話に。
で、聞いてみたら○千万と言われてしまい(笑) 
あえなく断念しました。


そんなことまで、振り返ってしまった、懐かしのZAIMの話題でした。
サンクスZAIM!(この本買いたいなぁ)

拍手[0回]

忍者ブログ | [PR]

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブクログ、ツイッター

最新コメント
[01/07 上垣内伸一]
[10/30 猫灰だらけ]
[10/06 ben]
[05/16 KICK]
[03/12 KICK]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Okamoto Atsuyoshi
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/12/23
職業:
developer
バーコード
ブログ内検索
最古記事
カウンター
忍者アナライズ