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人生とは切り口を見いだすことである。 すなわち意味を探す旅だ。 間違う事だってある。 それでも自分で物事を切り取り、判断し、進んでいかないと行けない。 人生を振り返るとそこにあるのは独自に切り開いて来た、その跡なんだろうと思う。 恥じず、めげず、果敢に物事を見いだしていきたい。
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 僕は、心を正常に保つために、映画を見る。

人生はそんなドラマチックではない。
でも誰もがドラマチックでいたい。

だからわずかながらでも、時折自分に起こる出来事を、ドラマチックに感じるために。
ちょっとした出来事のありがたみや幸福に気づくために。

僕は映画を見て人生を彩りたい。


今日は伊坂幸太郎原作の「ゴールデンスランバー」を見た。
http://www.golden-slumber.jp/

圧巻の構成力だ。

キャストのみなさんの個性が非常にはっきり分かれていて、
少し灰汁の強い演技ながら、それに負けないぐらい灰汁の強いストーリー。
でも、なのに、こんなにも落ち着きを持って、
最後へまとまっていくのはなんでなんだろう

その構成力に感動と、感謝って感じです。本当にすごいや。

言うなれば、浦沢直樹さんの、漫画のモンスターやプルートのストーリー展開で。
シーンはあちこちに飛ぶけれど、緩やかにその距離を縮めていく。
それも全然無理なく、ひとつひとつ丁寧に、縮めていく。

その丁寧さはまるで、ティッシュのような軽くて、吹き飛びそうなものを
球体へとまとめて、形作るような…。そんな丁寧さ。


だからこそ、その人生描写に、やさしさエッセンスが加わって。 

あぁ…、なんでこんなにも人間が魅力的に伝わってくるんだろう。 
あぁ、なんでこんなにも人と会いたくなるんだろう。 
抱きしめたくなるんだろう。 

そんな気持ちになりました。

こんな文章を書く気持ちになったから、
久々に一人称に、「僕」とか使っちゃいましたよ。

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4306044211.jpeg

 久々にメイドイントーキョーをざっと読んでみた。


誰がどうやってつけたのか知らないが、面白くて興味あるネーミングばかり。
願わくば、これが深夜の学生のノリで、ホワイトボードを目の前にして決まったと思いたい。


さて、とかいいつつ、実は今やってるプロジェクトが、
メイドイントーキョーのメガ版になるのではないかと、勝手に考え中。

で、有るならば。もっと面白く。もっと魅力的にしないと。
2年目になって、その機会が巡って来た気がする。

そして、まだ、周りがそこまで我々の年代に、
アイデアという点で期待をしていないだろうから、
そこがまた、やりがいが有るっていうか。
自分勝手にワクワクしてるというか。



自分の場合。アイデアという点で言うと。
いつも大抵、悶々と考えきった後で光が見えたときには、大体のことが解決していて、
おおよそ、そのブレイクスルーがあった企画からは、ぶれない。

それは学生時代の課題のブレストのときとか、
イベントをやってプロジェクトを動かしていってた当時もそうだった。

っていうのは、あれも、これも、それも、考慮した上で、模索していった上で見つけた光だから。
ほとんどのことの網羅が終わっていて当たり前。そのまま後は、熱意ですすめば大抵はイケる。
って算段で。


今回もそうなることを、切に願って。
最近社内の資料の作り方のコツが分かって来たのが、自分的にうれしいポイント。

 

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 なんで自分は色んな人と話をして、聞いてを、繰返したいのかな、と考えていたんだけど。

どうやら、自分が自信を持つための行為であり、
一部、臆病さから来ていたものかもしれないと思った。



人の中には、絶対の自信を持っている人がいるのかもしれない。
人のことをとやかく思わず、自分がこう思ってるからこうなんだと。
「絶対」という言葉を何の気なしに、結構軽々と言う人もいるのかもしれない。


自分はそうではなくて。


育って来た背景からも考えられるんだけど。
転勤、転校を繰返す中で、色々な人が居ることや、
色んな価値観が存在していることがわかってきて。

それがきっかけで、「自分は今までなんて、世界の狭いところを見ていたんだろう」
「井の中の蛙って、こういうことか」と、想いっきり凹んで考え込んでしまったことがあった。

そんな経験をしてからか、自信というものを持つ方法を一時期忘れた。
そして、絶対なんて言葉って、人の価値観レベルにおいて、あまりないのかもと思うようになった。
共通する本質なんて、ちっぽけなもんなんではないかと。


でも、そっから。
自信はないけれど、自分が素直に考えることには嘘がつけないことに気づき。
その考えを一つ一つ検証するようになった。


人と話をする中で、自分が素直に考えつきやすいことを、一つ一つ確かめるようになり。
どこが、どのように違うかを検証するようになり。

それを2、3度繰返して、自分自身は素直な感情部分において、
「こういう風に考えがちな人間」なんだと客観視するようになり。


それの繰り返しを経て、曲がらない意志と、自信を持った考え方を主張するようになっている。


今日、また色んな人の意見を聞いて、考えて。そんなことを思いました。

自分では良いんだと思うんだよな、このバランス感覚。
どこかしら臆病でないと、リスクを考えることも出来ないし、正確な判断をすることも出来ないはずだから。

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さきほど、ツイートしたのを、まとめさせてもらいます。

「東京あとつぎ息子会議」行ってきました、

東京あとつぎ息子会議。勝手に感想言わせていただきますが、同性代やその上世代。
熱い人はまだまだいるな。いい意味でひとところに留まりはしない人達だった。

要は、半宿命的に代々伝わる家業を継ぐことを意識してきた息子、娘たちが、今、実はかなりクリエイティブに物事を起こしつつあり、じゃあ集まって力合わせてこうじゃないか!っていう集まり。相当生々しい、地方の現場を理解している東京在住人。

中には、米屋、水産業、鰹節問屋、みかん農業など様々。建築業に関わる人も多く。瓦屋、施工、不動産。お坊さんも。そしてまた建築出身者も多く大変興味深い。なんなんだろ、自分も含め、その建築系のモチベーション。そして、皆さんの覚悟たるや半端ない。

そして、一見家業がバラバラな彼らにも、興味深いいくつかの共通点が。
(勝手な私の感想ですが)

まず、地方の今の現状に憂いながらも、自分の問題として捉えている点。
都市部で働きながら、視野は地方や地元へ向けているという点。
それと地元にいる人々の地域指向性だけでは根本問題は解決しないと捉えてる点。
もう1つ重要な点は、家業があること=地元で働く場所が有る点。
もちろんその道は茨の道だけど家業という活動の場所がある彼らは比較的地元へ帰りやすい環境にある。

と、色々と刺激を受けました。
所謂「Live in TOKYO, Loving JIMOTO」=リビラビ!な人ばかり。
しかも「Live in JIMOTO, Loving JIMOTO」化しうる人々であり、地域、日本の未来を担う人達だと。


残念ながら、WEBサイトは現在作成中(笑)
そのうち、改めて、紹介させてもらいます。

深夜の連続ツイートデシタ。

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先日、友人のカップルが別れたらしい。
(早速戻ったとの噂も聞いたけど。。。)


そんな発端になったのが、男性側の仕事への取り組み方というか、熱意というか。
どちらかといえば、仕事熱心ではないみたいで。

そういうのに女性側が呆れてしまうってのは、良くある話で。



自分はきっとそういうことにはならないだろうなと思った。
仕事をなぁなぁに済ませて、楽しみにのみ時間を費やすという価値観ではない。


かんっぜんに極論ですが。
極論すれば、生きた証に何が出来たのか。
そんなことを考えがちな人種だと自覚してる。


人生、死に際に何を考えたいか、そういう動機で動いてることがある。
著名人の本とかを読んでいても、たまにそういう話は目にするけれど。


死に際に、自分の人生が誇れるか。
そういう風に努力して精一杯生きることが重要だと思ってる。

死に際に、「あー、楽しかった」と振り返るのは、誇ったその次だ。


とはいえ、この情報化社会。
既にいる誇らしい人の情報はゴマンと見れる。簡単にその過去にアクセスできる。
どの分野で誇れるようになれんだよ!いっぱいいるさ、すごい人。

そうなんだよな、中々道は険しいさ。
でも、心意気はいつだって、「死に際に誇れるか」だ。

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