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人生とは切り口を見いだすことである。 すなわち意味を探す旅だ。 間違う事だってある。 それでも自分で物事を切り取り、判断し、進んでいかないと行けない。 人生を振り返るとそこにあるのは独自に切り開いて来た、その跡なんだろうと思う。 恥じず、めげず、果敢に物事を見いだしていきたい。
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 いよいよディベロッパーとしての新生活が始まった。

今できる範囲の想像を目一杯しながら、それと外れること、外れていないことを見極めて、自分の想定力の実力を思い知らされながら、噛みしめながら、一つ一つの新しい出会い、知識と戦ってる。

早速気づかされた、反省点は、権力とそのオーラに弱いこと。
簡単に言えば、それにたじろいでしまうということ。本番への弱さとも言えるかもしれないが、いやそうではない。今まで、本番に対して頑張ってこれたから。

単純に、権威のある人の前で弱い。恐れ多い、びびる。そういうことかな。
完全に自分よりかけ離れたすごい人に対してどうしても弱い。これが直せるように場を踏みたい。


今、たまたま「1995年以後」という本を読んでて。
レムコールハースが「S M L XL」で建築はある一定規模の計画になったら、経済論理、マーケット論理に敗北するといった様な趣旨を書いていたが、そんな最近の議論を受けてか、今活躍の若手の建築家が藤村龍至さんを中心に対談をしている。
その中では、大中小ディベロッパーと建築家や、大学と建築家、アトリエ系建築家などの話が横断的に行われている。

その中で行われる対談の中に一節にこんな言葉があった。

「現役の設計者やディベロッパーの人も、実際に仕事で付き合ってみると、全員が商業主義に染まっているかというと必ずしもそうではない。何気ないマンションにしても、郊外の薄っぺらい建物にしても、必ずどっかの建築家や専門学校を出た建築の専門教育を受けた人が設計しているはずで、その人たちがどういう思想を共有するかはやっぱりとても重要だと思うんです。」


何気ないや薄っぺらいなど、語気は強いが共感できるところが無いわけでもない。本当にしっかりと見極めていきたい。そう思う。

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