人生とは切り口を見いだすことである。
すなわち意味を探す旅だ。
間違う事だってある。
それでも自分で物事を切り取り、判断し、進んでいかないと行けない。
人生を振り返るとそこにあるのは独自に切り開いて来た、その跡なんだろうと思う。
恥じず、めげず、果敢に物事を見いだしていきたい。
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Title:
1/12が丘[Jyuni-bunno-ichi ga oka]
Site:モデルサイト
Year:2007
Main Theme:
交流単位に基づく高層住宅、交流促進のための空間の可視化
ジャンル:設計/コンペ/グラフィック/プロダクト/展示会/出版物/企画・構想/ワークショップ
スケール:0.5㎡⇔1㎡⇔100㎡⇔500㎡⇔1000㎡⇔0.5ha⇔1ha⇔5ha⇔100ha⇔Japan⇔Outside
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〈 コンセプト〉
300人のための集合住宅。300人のうちの1人。大枠の中にある最小枠の中にしか自分を置けない現代の集合住宅。ただでさえ周辺への不信感で覆われている都市生活において、人との関わり積極性を削ぐような空間構成は見直されるべきである。
そこで、集合住宅に対して住民が所属意識を見いだせるような「空間単位」をカタチとして可視化する。300人は12の単位に分解され、25人、およそ5世帯が同一空間単位内で生活する。つまり第一義的な所属単位は25人の集落となり、その集落が他の集落と接続することで交流の連鎖を期待する。その集落の上部は開放されその外部空間はさながら一つの丘となり全体を構成する。
【problem】
【concept】
住民の所属意識を高めるために、所属する母数の数を縮小させる。
不特定多数の日々の生活から、この住宅へ帰宅した瞬間は特定多数の300人。そこから各戸に向う間に周囲を意識しやすくなる関係性である25人へ。顔が分かる距離感を形成しやすい単位へと導く空間構成を計画する。
【program】
〈 コンセプト〉
300人のための集合住宅。300人のうちの1人。大枠の中にある最小枠の中にしか自分を置けない現代の集合住宅。ただでさえ周辺への不信感で覆われている都市生活において、人との関わり積極性を削ぐような空間構成は見直されるべきである。
そこで、集合住宅に対して住民が所属意識を見いだせるような「空間単位」をカタチとして可視化する。300人は12の単位に分解され、25人、およそ5世帯が同一空間単位内で生活する。つまり第一義的な所属単位は25人の集落となり、その集落が他の集落と接続することで交流の連鎖を期待する。その集落の上部は開放されその外部空間はさながら一つの丘となり全体を構成する。
【problem】
【concept】
住民の所属意識を高めるために、所属する母数の数を縮小させる。
不特定多数の日々の生活から、この住宅へ帰宅した瞬間は特定多数の300人。そこから各戸に向う間に周囲を意識しやすくなる関係性である25人へ。顔が分かる距離感を形成しやすい単位へと導く空間構成を計画する。
【program】
300人の住人は、25人ごとに12単位に分けられる
1つのマスと考えた場合、内部空間は20%。外部空間は80%であり、高層マンションの内部へ光や風を取り入れることができる。また、運動場などの施設を取り込んでいる。
【olan】
siteplan
GL+1500 plan S=1:400
GL+9000 plan S=1:400
【elevation】
South-elevation S=1:400
住戸間に空間を作ることで風の通り道ができる。また住戸群の設置階にズレを作ることで様々な角度からの視線が通り、住民間のコンタクトを図る
【section】
South-section S=1:400
住戸群の中央に抜けの空間を作りコートヤード(中庭)を設ける。光は下層部は東西方向から、上層部は南からの採光をとる
【perspective】
1つのマスと考えた場合、内部空間は20%。外部空間は80%であり、高層マンションの内部へ光や風を取り入れることができる。また、運動場などの施設を取り込んでいる。
【olan】
siteplan
GL+1500 plan S=1:400
GL+9000 plan S=1:400
【elevation】
South-elevation S=1:400
住戸間に空間を作ることで風の通り道ができる。また住戸群の設置階にズレを作ることで様々な角度からの視線が通り、住民間のコンタクトを図る
【section】
South-section S=1:400
住戸群の中央に抜けの空間を作りコートヤード(中庭)を設ける。光は下層部は東西方向から、上層部は南からの採光をとる
【perspective】
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