忍者ブログ

人生とは切り口を見いだすことである。 すなわち意味を探す旅だ。 間違う事だってある。 それでも自分で物事を切り取り、判断し、進んでいかないと行けない。 人生を振り返るとそこにあるのは独自に切り開いて来た、その跡なんだろうと思う。 恥じず、めげず、果敢に物事を見いだしていきたい。
2024
前の月へ 03 : 123456789101112131415161718192021222324252627282930 : 05 次の月へ
73  72  71  70  69  68  67  66  65  64  63 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今度は出雲に行って来た。


DSC03400_1.JPG



出雲は人口14万人の町。



2005年の国勢調査後、人口は少しずつ減少しているよう。

今度合併して人数は18万人程度に増える。




出雲市駅前は充分に道路整備がされていて、道幅は広く、車で生活するには申し分ない。
ただ、商店の集積は無くて、駅前の活気というのはさほどない印象だった。




やはり、大きいのは出雲大社の力で。
縁結びを中心にした街づくりがされている。
観光客は男性が47%、女性が53%。20代及び30代の女性が24%を占めている。
http://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1312438470087/index.html
それに示されているように、女性の2人組を多く見かけた。



参道沿いには、昔のレトロな建物が多く残る。
DSC03458_1.JPG
正直、どうやって生活しているんだろうと、思ってしまう事もあったけど。





有田と比較すると、人口の規模も違うし、観光客も多い。
そして、若い活力も見えた。
若い力のデザイン力が街の各所に見られた。
フリーペーパー、フラッグ、カフェ。

歴史ある街が、伝統を大事にするだけでなく、革新を受入れて変化していく。
その潮流を可視化して、感じさせてくれるのが、若手の力だと改めて感じた。


もう一つ感じたのは、ある灯台がある岬に行った時の話。
そこには地元起因の、貝殻のオブジェが売られてた。
どんなものかと言うと、ベビーベッドの上に飾るような、輪っかからいくつもの紐がぶら下がっていて、そこに貝殻が数珠のように連ねられてぶら下がっている商品。
確かにノスタルジーを感じる味わいの有る品だ。
でも、この物の多い時代、売れるのかといえば、厳し言い方だけど、甚だ疑問だった。
有る時から時が止まっている、そんな感じだ。


先日、感銘を受けた言葉に、
「人は足りないものを求めるんです。以前はモノが無かったから、モノを集める事に必死になっていた。ただ今は、モノがあふれている時代。ココロが無くなっているから、ココロを求めているんだよ」と。テレビ番組制作者の話。



そういうことに触れられる、ローカルエアが求められている。
僕は前回の旅以降、積極的に地元の人に声がけをするようにしてる。


拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ | [PR]

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブクログ、ツイッター

最新コメント
[01/07 上垣内伸一]
[10/30 猫灰だらけ]
[10/06 ben]
[05/16 KICK]
[03/12 KICK]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Okamoto Atsuyoshi
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/12/23
職業:
developer
バーコード
ブログ内検索
最古記事
カウンター
忍者アナライズ