人生とは切り口を見いだすことである。
すなわち意味を探す旅だ。
間違う事だってある。
それでも自分で物事を切り取り、判断し、進んでいかないと行けない。
人生を振り返るとそこにあるのは独自に切り開いて来た、その跡なんだろうと思う。
恥じず、めげず、果敢に物事を見いだしていきたい。
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今度は出雲に行って来た。
出雲は人口14万人の町。
2005年の国勢調査後、人口は少しずつ減少しているよう。
今度合併して人数は18万人程度に増える。
出雲市駅前は充分に道路整備がされていて、道幅は広く、車で生活するには申し分ない。
ただ、商店の集積は無くて、駅前の活気というのはさほどない印象だった。
出雲は人口14万人の町。
2005年の国勢調査後、人口は少しずつ減少しているよう。
今度合併して人数は18万人程度に増える。
出雲市駅前は充分に道路整備がされていて、道幅は広く、車で生活するには申し分ない。
ただ、商店の集積は無くて、駅前の活気というのはさほどない印象だった。
やはり、大きいのは出雲大社の力で。
縁結びを中心にした街づくりがされている。
観光客は男性が47%、女性が53%。20代及び30代の女性が24%を占めている。
http://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1312438470087/index.html
それに示されているように、女性の2人組を多く見かけた。
参道沿いには、昔のレトロな建物が多く残る。
有田と比較すると、人口の規模も違うし、観光客も多い。
そして、若い活力も見えた。
若い力のデザイン力が街の各所に見られた。
フリーペーパー、フラッグ、カフェ。
歴史ある街が、伝統を大事にするだけでなく、革新を受入れて変化していく。
その潮流を可視化して、感じさせてくれるのが、若手の力だと改めて感じた。
もう一つ感じたのは、ある灯台がある岬に行った時の話。
そこには地元起因の、貝殻のオブジェが売られてた。
どんなものかと言うと、ベビーベッドの上に飾るような、輪っかからいくつもの紐がぶら下がっていて、そこに貝殻が数珠のように連ねられてぶら下がっている商品。
確かにノスタルジーを感じる味わいの有る品だ。
でも、この物の多い時代、売れるのかといえば、厳し言い方だけど、甚だ疑問だった。
有る時から時が止まっている、そんな感じだ。
先日、感銘を受けた言葉に、
「人は足りないものを求めるんです。以前はモノが無かったから、モノを集める事に必死になっていた。ただ今は、モノがあふれている時代。ココロが無くなっているから、ココロを求めているんだよ」と。テレビ番組制作者の話。
そういうことに触れられる、ローカルエアが求められている。
僕は前回の旅以降、積極的に地元の人に声がけをするようにしてる。
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